R18Hコミックノベル - ナンネット

昔の話です、でも今でも学校の〇〇祭の文字を見ると体が反応してしまいます。

それは新婚当時、地域の合同体育祭が近くの中学校で催された時、町内会の近所のおばさんに『若いし町内会代表で走って』と執拗に誘われて運動会に参加した時の話です。

当日は学生のボランティアの指示で、体育館の更衣室で着替えや荷物の置き場になっていました。

グランドでは各町内ごとに集まってたんですけど、引っ越して知り合いも少なく町内会役員さんに男の子(ボランティア)の指示に従ってと指示されただけで放置されていました。

男の子が私に『着替えですけど今、女子更衣室の方が混んでるので…男子更衣室で着替えて下さい』と私を男子更衣室に誘導しました。

私が更衣室で着替えてると高校生ぐらいの複数の男の子達が入ってきて、私に襲いかかって来ました。

男の子達から必死に逃げて身を隠しました。

男の子達が『いたか？』『いない』と私を探してて、
家にいた主人に小声で『急いで学校に来て』と電話して切って隠れました。

なのに、主人はのんきに『どうした？』と電話を折り返してきました
『いいから来て』と電話を切ると…

『みっけ、逃げたら駄目だよ』
男の子達が私の回りに集まって来て私を取り囲んだまま用具室に押し込められました。

思春期の暴走した男の子達だから後は想像できますよね？

男の子達が居なくなってから暫くして主人が来ました。

『どうしたの？』
(涙目で)『ちょっと転んじゃって…』

『帰る？』
『まだ走って無いから…休んだら走れるから一緒にいて』

(嘘)本当は家に走って帰りたかったです。

勿論、そんな状態で走れる訳も無く散々な走りでした。

なので学校の〇〇祭の祭を見るとハイテンションになってる学生を思い出します。